大仙寺

康林祖寧禅師

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第十四世

康林祖寧禅師 こうりんそうねいぜんじ

  • 晋山…明和三年(1766)
  • 没年…文化三年(1806) 四月四日
  • 出身地…船橋氏
  • 出生地…不明

 宝暦九年(1759)十二月には、康林が芳山和尚のもとで納所をつとめており、「卯年寺領并掟勘定帳」一冊がのこっている。
宝暦十年には、伊勢中山寺の雪潭豊玉が著した愚堂の年譜「国師年譜」を康林が書き写し、これが大仙寺に残る。
 安永七年(1778)二月、康林が改衣のために上京した。康林は、二日後の二十四日を改衣したが、華蔵寺の長翠も上京した。

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明和三年(1766)大仙寺住持となる
明和四年(1767)三月 普山祖宰、康林祖寧の求めに応じて「芳山祖海像」に着賛
明和四年(1767)四月 鎮守大船権現社の造営開始
天明四年(1784)

維明周奎、「梅に小禽図」を描く

十二月二十八日 黒瀬上町三十戸を焼失し、大仙寺搭頭太陽軒も類焼

天明七年(1787)七月 妙心寺へ入寺
寛政十年(1798)三月 天眼智弁、「釈迦・十六羅漢図」を大仙寺へ寄付
文化三年(1806)四月四日 康林祖寧、遷化

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